おうちフリースクール ポレポレのスタッフは、元中学校教員です。学級担任や、教育相談主任、特別支援教育コーディネーターを経験しています。中学校教員としての経験と、学校心理士としての専門性を生かし、生活習慣や学校生活での困りごと、発達や特性についての相談など、様々な面からサポート致します。
おうちフリースクールポレポレでは、2つのコースをご用意しています。 グループコースは、週2日・6名までの少人数制です。生徒同士の関係性を大切にしながら、安心できる環境の中で集団での活動に取り組みます。 個別コースは、学習内容や来室のペースをお子さまに合わせて調整することができます。 最初は個別コースからはじめ、慣れてきたらグループコースに移行するなど、状況に応じて柔軟に対応しています。
おうちフリースクール ポレポレに通っていただく場合も、学籍は在籍中学校となります。ご希望に応じてポレポレでの出席状況や学習の様子を在籍中学校にご報告させていただきます。校長先生とのご相談により、在籍中学校の出席にカウントしていただける場合があります。
おうちフリースクール ポレポレでは、対話をすることをとても大切に考えています。生徒さんとは月に一度、40分間じっくり時間をとって、学習内容の振り返りや気持ちの変化について話をします。保護者のみなさまとは、学期に一度、60分間の面談を行います。ポレポレでの様子をお伝えするとともに、今後の支援計画についてご相談させていただきます。ご家庭での様子やお困りごとについてもぜひお話しください。また、日常の些細な変化、小さなお悩みについてもLINEでお気軽にご相談いただけます。
医療機関や療育センター等で実施した発達検査の結果があればぜひお持ちください。生徒さんの特性に応じた支援策を検討致します。また、ご希望があれば、医療機関、療育センターのご紹介をすることも可能です。
進路に関する情報提供、ご希望に応じて在籍中学校と連携しながらの進路指導を致します。全日制の学校だけでなく、定時制、通信制サポート校など様々な進路の選択肢があります。一緒に考えていきましょう。
さいたま市出身
埼玉県立浦和第一女子高校卒
早稲田大学教育学部卒
同大学大学院教育学研究科修了(教育学修士)
私はさいたま市の中学校教員として13年間働いてきました。
そのなかで、「学校に行くのが難しい」という気持ちを抱え、苦しむ生徒たちと数多く出会いました。
原因がはっきりしていることもあれば、なぜそんな気持ちになったのか自分でも分からない、行きたいのに行けない、気持ちがぐちゃぐちゃで言葉にできない…それぞれに悩み、苦しみながら中学校を巣立っていく姿をたくさん見送ってきました。
卒業後に彼らと話をすると、共通して聞かれる言葉があります。
「やっぱりあの時学校に行けば良かった。」
中学生だからこそできたはずの経験
―ダラダラ過ごす休み時間
―くだらない話をしながらのんびり歩く帰り道
そんなあたり前の時間を過ごしたかったと言うのです。しかし、当時の彼らにはそれが難しかったこともまた事実です。
不登校は誰にでも起こりうることです。本人の心理的、身体的な要因だけでなく、社会的な要因も大きく影響します。
おうちフリースクール ポレポレでは、生徒本人だけでなく、生徒を支える保護者や学校の先生方とも協力しながら、「学校に戻りたい」という気持ちを応援します。
もちろん、学校に行くことは目的でもゴールでもありません。
心のエネルギーの回復を何よりも大切にし、一人ひとりのペースに寄り添いながら今できることを探し、一歩一歩進んでいくサポートをしていきます。
沙織先生は、私たち生徒全員のことを見ていてくれて、私に少しでも変化があると絶対に気づいてくれます。
私が悩んでいて元気がない時も、体調が悪くて遅刻してきたときも、必ず1番に声をかけてくださいました。
私にとって沙織先生がかけてくれる言葉のひとつひとつが貴重で、振り返ると思い出に沙織先生は必ずいます。
いつも親身に相談にのってくれて、家族や友達に相談しにくいことは絶対に沙織先生に相談していましたし、恋愛の話をしている時は私たち生徒よりも盛り上がっていて、学年で1番生徒たちの好きな人を把握していたと思います(笑)
そんなお茶目な一面を持つ沙織先生ですが、怒る時はきちんと叱ってくれるし私も先生としてではなく、人として尊敬できて目標にしています。沙織先生が学校を始めると聞いた時は驚きましたが、私たちと同じように夢を追いかけている沙織先生の姿が見られて嬉しい気持ちと同時に私も頑張ろうと活力が湧いてきました。いつも私たちと同じ立場にたって話を聞いてくれるからこそ、そう思えたんだと思っています。
沙織先生は、子どもたちの本音を聞くことが上手です。「沙織先生には本音を話せる、話してしまう」という生徒の声をよく耳にしました。
沙織先生が休み時間に生徒と話したたわいもない話を私に教えてくれたときに、「そんなことまで話してるの?!」とびっくりしたことがあります。子どもたちの声に耳を傾けるだけでなく、その奥にある「言葉にならない気持ち」まで丁寧にすくい上げてくれるからこそ、安心して話せるのだと思います。
職員室では、先生方が沙織先生に悩みを相談する場面もたくさんありました。
また、沙織先生の子どもたちへの偽りのない愛情、教育者としての揺るぎない信念、一人ひとりの個性を尊重し、大切にする姿は、学年全体に温かい雰囲気をもたらしてくれていました。必要なときには背中を押し、迷ったときには一緒に考え、道を探してくれる、子どもたちの力を信じて後押ししてくれるような先生です。学校生活に悩んでいた生徒が沙織先生の言葉で励まされ、勇気づけられ、一歩踏み出せたときには、とても感動しました。
沙織先生は、現在自身の夢を叶えようと新たなチャレンジをしているところですが、きっと今まで以上にたくさんの子どもたちの心に明かりを灯していくことと信じています。